2025.06.22

第34回木原記念財団学術賞の推薦募集のご案内

〔推薦の対象〕
木原記念財団学術賞推薦の対象は、生命科学分野の50才以下(20254年9月30日締切日現在)の国内の研究者で、高い基礎研究レベルを持つ優れた独創的研究であって、すでにインパクトのある研究成果を上げつつも今後のさらなる発展が大きく期待できる研究を行っている方とします。
ただし、推薦の研究課題で他の著名な賞を受けていないこととします。

〔推薦の依頼先〕
生命科学に関する学会、大学、研究機関等及び木原記念財団学術賞受賞経験者に依頼しています。

〔推薦の方法〕
(1)推薦者は学会、大学(学長・学部長、研究所長)、研究機関等の代表者、木原記念財団学術賞受賞経験者(特別賞・応用科学賞含む)とし、1推薦者からの推薦は、原則として1件とします。
(2)推薦は所定の推薦書(様式 1~3)に必要事項を記入の上、研究に係る代表的文献(3編)を共にご用意ください。
(3)提出方法は、以下となります。
STEP①推薦書(様式 1~3)、研究に係る代表的文献 3 篇(いずれも PDF 形式)を当財団web サイトの「学術賞推薦ページ」にアップロードしてください。
STEP②アップロードした際の受付メールの写し、推薦書(様式 1~3 押印必要)正本 1部、研究に係る代表的文献 3 編を当財団あてに郵送してください。

※提出された推薦書及び添付資料は返却いたしませんので、ご承知おき下さい。
(4)推薦(アップロード)の締切日は2025年9月30日(火)とします。学会推薦を希望する場合は、8月29日(金)までに推薦書を提出してください。
※推薦書は下記の当財団の web サイトよりダウンロードして下さい。
推薦書アップロードも同様となります。
http://kihara.or.jp

〔選考方法及び結果〕
(1)受賞者は、当財団の選考委員会で候補者を選考し、理事会にて決定します。(2024年3月)
なお、選考に先立ち追加で補足資料の提出を候補者に依頼することがあります。
(2)選考結果は推薦者及び受賞決定者に通知します。(2026年4月初旬)
(3)選考結果は公表します。(2026年4月初旬)

〔木原記念財団学術賞の内容〕
木原記念財団学術賞は毎年原則として1件とし、賞状及び賞金200万円を贈呈します。

〔推薦書提出先、連絡先〕
(公財)木原記念横浜生命科学振興財団
学術賞担当
〒230-0045 横浜市鶴見区末広町 1-6
Tel:045-502-4810、Fax:045-502-9810
E-mail:kiharagakujutsusho@kihara.or.jp
2025.06.20

[JST/JICA] 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)令和8年度 研究提案募集について(予告)

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)は、地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)において、令和8年度の研究提案を令和7年8月より募集する予定です。

【募集期間】 令和7年8月下旬~令和7年10月下旬予定
※最新情報は、随時公式サイトにて掲載いたします
トップページ:https://www.jst.go.jp/global/
公募ページ:https://www.jst.go.jp/global/koubo/index.html

本プログラムは、科学技術と外交を連携し、相互に発展させる「科学技術外交」の強化の一環として、文部科学省・外務省の支援のもと、JSTと独立行政法人 国際協力機構(JICA)が連携して実施するものです。
開発途上国のニーズを基に、地球規模課題を対象とし、国際共同研究を政府開発援助(ODA)と連携して推進します。

本プログラムでは地球規模課題の解決および科学技術水準の向上につながる新たな知見や技術を獲得することや、これらを通じたイノベーションの創出を目的としています。
また、その国際共同研究を通じて開発途上国の自立的研究開発能力の向上と課題解決に資する持続的活動体制の構築を図ります。

SATREPSはODAとの連携事業です。
相手国研究機関から相手国のODA担当省庁を通じ、日本政府に対する技術協力要請が行われる必要があります。
技術協力要請書の受付は令和7年6月末頃に開始予定です。
また、提出期限は日本側公募締切(10月下旬予定)より早く、10月14日(火)を予定しています。
相手国政府内での手続きに時間を要することがありますが、相手国の事情によらず締切までに要請書が日本政府に届いていなければなりません。
相手国での要請手順や所要日数等について、相手国研究機関とお早めに相談されることをお勧めします。

■公募概要(予定)
*応募要件:
日本国内の大学や研究機関、企業などに所属して、国際共同研究の研究代表者としての責務を果たし、最初から最後まで国際共同研究に従事できること。
その他、責務等も記載していますので、公募要領の記載内容をご理解のうえ応募してください。令和8年度公募要領は公募開始時に公式サイトにて公開します。

*対象分野:環境・エネルギー/生物資源/防災
(注)感染症分野については、平成28年度より国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募を行っています。
感染症分野については、AMEDの公式サイト(https://www.amed.go.jp/koubo/20/01/2001A_00109.html)をご参照ください。

*研究期間:3~5年間

*予算規模:1課題あたり、1億円程度/年
(内訳)
JST:委託研究経費3,500万円程度/年
JICA:ODA技術協力経費 上限3億円/5年間、上限2.4億円/4年間、上限1.8億円/3年間

■公募説明会
令和7年8月25日(月)14:00~16:00に公募説明会の実施を予定しております。
JSTとJICAより、本プログラムの概要、公募に関するご案内、経費の枠組みなどについてご説明する予定です。
参加方法等の詳細は、決まり次第公式サイトでお知らせいたします。

■お問い合わせ先
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
国際部SATREPSグループ
e-mail: global(at)jst.go.jp ※メール送信時、(at)は@に置き換えて下さい。
電話: 03-5214-8085
担当:土屋、森本
2025.06.20

理化学研究所 [女性限定]主任研究員募集(研究室主宰者、無期雇用職)

理化学研究所では、総合性や学際性を根幹とし、自由な発想を基本理念として従来の研究分野を超えた研究を進める一方、社会の要請に応えるべく戦略的な観点からの研究を推進しています。今回、このような研究活動の中核を担い、中長期的な視点で研究を推進いただく女性主任研究員(研究室主宰者)を公募します。

募集職種
主任研究員(研究室主宰者) 1ないし2名程度[⼥性に限定します]

応募資格:
長期的視野を持ち、研究室を主宰し、分野を開拓・牽引するのに十分な能力と研究業績を有する女性研究者。国籍は問わない。

研究分野:
分野を問わない

研究実施場所:
原則として、理化学研究所 和光地区(埼⽟県和光市広沢2-1)

着任時期:
2026年4月1日以降なるべく早い時期(応相談)
※研究実施上の適性によって、理化学研究所の拠点の中で決定いたします

待遇:
無期雇用職員
2025年度~2026年度は62歳定年。(※2023年度より、2年に1歳ずつ段階的な引き上げを実施中。)
定年後65歳までの再雇用制度あり。なお、定年以降は審査を経ることで65歳まで研究室を主宰し続けることが可能です。

締切日:
2025年9月16日正午(日本時間)必着

募集要項:
詳細及び応募方法は、以下のURLでご確認ください。
https://www.riken.jp/careers/researchers/20250612_1/index.html
2025.06.20

基礎生物学研究所 生物データ解析のための・Python AI プログラミング・トレーニングコース 2025

基生研で開かれる以下のトレーニングコースについてお知らせいたします。

内容;pythonプログラミング基礎とデータ解析・画像解析・深層学習AI実装など
日程;7月30日から8月1日
募集締切;6月29日
場所;基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)
主催;基生研+文科省ABiS
URL;https://www.nibb.ac.jp/paitc2025/

ご興味がありましたら参加を検討いただけましたら幸いです。2024年度に引き続き2回目となります。

また、姉妹トレーニングコースとして、ImageJによる画像解析を12月に開催予定です(まだオープンになっていません。こちらは以前から継続して開催しているものです。昨年度のURL; https://bioimageanalysis.jp/cgi-bin/biatc/biatc.cgi?y=2024)。
2025.06.20

名古屋大学 大学院理学研究科 理学専攻 生命理学領域 若手女性PIの公募

1. 職種・人員: 講師または准教授・最大2名

2. 研究分野:ライフサイエンス−指定なし

3. 締切日:2025年7月31日(木)必着

4. 着任時期:2026年4月1日

5. 問合せ先: 小田 祥久 (oda.yoshihisa.w5@f.mail.nagoya-u.ac.jp )

6. 詳細につきましては、下記URLをご参照下さい。
名古屋大学教職員公募サイト:
https://www.nagoya-u.ac.jp/employment/upload_images/20250516_sci_1.pdf
JRECIN:
https://jrecin.jst.go.jp/seek/Hunter/JorDetail/Init?id=D125061358
2025.06.11

筑波大学生存ダイナミクス研究センター 教員公募のお知らせ【PI教授/2名】

この度、生存ダイナミクス研究センターでは、生物の生存戦略の解明をテーマとして研究・教育に従事する教授2名の公募を実施することとなりました。公募情報はJREC-IN上に2件の独立した公募として掲載され、そのうち1件は候補者を女性に限定した公募(※)となります。採用後は任期の定めのない教授として自らの研究プロジェクトを推進し、研究教育を実施して頂きます。また、プロジェクトの遂行にあたっては、スタッフとして最大2名の任期付き助教の人件費をセンター側が負担します。

勤 務 地:〒305-8577 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学 生存ダイナミクス研究センター
募集人員:2名(1名は候補者を女性に限定した公募となります)
着任時期:2026年4月1日以降
職  種:教 授
勤務形態:常勤・任期無し(パーマネント)
公募期間:2025年6月9日~10月31日

詳細は以下のJREC-IN上に公開されている公募要領よりご確認ください。
1.TARAセンターPI教授の公募(https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125060525
2.TARAセンターPI教授の公募〔女性限定公募〕(https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125060526

募集期間:2025年06月09日~2025年10月31日 必着
本公募の締め切り時間は、終了日の17:00迄となります。

※ 本公募は、男女雇用機会均等法の第8条「女性労働者に係る措置に関する特例」に基づき、女性教員の割合が少ない現状を改善する為、候補者を女性限定として公募を行うものです。

【問い合わせ先】
筑波大学 生存ダイナミクス研究センター
TARAセンター公募受付窓口
tara_koubo☆tara.tsukuba.ac.jp (☆を@(半角)に変更してください)
・お問い合わせはメールでお願い致します。
2025.06.11

International Symposium on Multimodal ECM のご案内

このたび、学術変革領域研究(A)「マルチモダルECM」では、下記の通り国際シンポジウムを開催いたします。世界各国の第一線で活躍する研究者を招き、細胞外マトリクス(ECM)に関する多角的かつ最先端の研究成果を共有・議論します。招待講演に加え、ポスター発表も広く募集しており、優秀な演題は口頭発表に選出されます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

International Symposium on Multimodal ECM
― Toward Elucidating ECM Dynamics ―
日時:2025年9月3日(水)〜4日(木)
会場:時之栖(静岡県御殿場市)
詳細・申し込み:https://cscenter.co.jp/multimodal_ecm/
ポスター発表募集あり(優秀演題は口頭発表に選出)
• ポスター発表申込締切:2025年6月30日(月)
• 一般参加申込締切:2025年7月31日(木)

主催:学術変革領域研究(A)「マルチモダルECM」
オーガナイザー:藤原裕展(理化学研究所)・高橋淑子(京都大学)・鳴瀧彩絵(東京科学大学)
2025.06.11

第2回(2025年度)JSDB Frontiers Prize賞受賞者の報告

第2回(2025年度)JSDB Frontiers Prizeの受賞者が決定しましたので。報告いたします。

奥田覚会員(金沢大学 准教授)
関根清薫会員(東京科学大学 助教)
※あいうえお順

公募要項は、下記をご覧ください。
https://www.jsdb.jp/blog/article.html?page=923


受賞記念講演をJoint Meeting of JSCB 77th & JSDB 58thの下記日時で開催いたします。(発表は英語で行われます)

日時:2025年7月17日(木)11:55-12:55 
場所:Room C(ウインクあいち5階小ホール)
プログラム:
11:55-12:00 Introduction(藤森審査委員長)
12:00-12:20 奥田覚会員(金沢大学 准教授)
12:20-12:40 関根清薫会員(東京科学大学 助教)
12:40-12:55 DGDからのお知らせ


※お弁当(数量限定)を配布いたします。
※表彰式は懇親会で行います。また、時間の都合により質疑・議論は当日の懇親会でお願いします。


(一社)日本発生生物学会
フロンティア賞審査委員長 藤森俊彦
jsdbadmin@jsdb.jp
2025.06.09

東京科学大学 生命理工学院 教授または准教授(女性限定)公募について

1.専門分野
生命理工学分野(生物物理学、生体関連化学、分子生物学、生化学、生物学、生命情報科学、生物工学を含む)

2.職名 
教授または准教授 1名

3.締切日 令和7年8月15日(金曜日)必着

4.着任時期:
令和8年4月1日以降なるべく早い時期

5.問合せ先
生命理工学院 学院長・教授 粂昭苑
kume.s.aa [at]m.titech.ac.jp ※[at]は@に置き換えてください。


6.詳細につきましては、下記URLをご参照下さい。
JRECIN
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail/Changelang?id=D125060370&lang=0
東京科学大学・教職員公募情報ウエブサイト
https://www.jinji2.jim.titech.ac.jp/koubo/
2025.06.09

第57回(2025年度) 内藤記念科学振興賞候補者推薦要領

1.趣旨
人類の健康の増進に寄与する自然科学の基礎的領域において、進歩発展に顕著な功績のあった研究者に対して褒賞を授与するものである。

2.候補者資格
1)人類の健康の増進に寄与する自然科学の基礎的研究において、独創的テーマに取り組み、進歩発展に顕著な功績を挙げた研究者。
2)当該研究テーマの進展に今後も大きな成果を期待しうる研究者。
3)候補者は単独とするが、異なる研究グループによる共同研究の場合には、連名であっても良い。
4)候補者の再度の推薦は差し支えない。
5)文化勲章受章者、文化功労者、学士院賞、学士院賞恩賜賞受賞者を対象としない。
6)当財団の理事、監事、評議員、選考委員を対象としない。

3.受賞者数 1件以内

4.褒賞内容 正賞:金メダル 副賞:1,000万円

5.贈呈式 受賞者は2026年3月18日(水)に開催予定の贈呈式に出席いただく。

6.推薦方法
1)当財団HPにある振興賞の推薦方法ページ
https://www.naito-f.or.jp/jp/prize/pr_index.php?data=apply)の手順に従い、推薦Webサイトより推薦すること。
2)推薦書には次項3)の要件を満たす方から推薦を受け、推薦者の公印(所属機関代表者印)を押印すること。
尚、推薦者が当財団理事・監事ならびに評議員の場合は、私印とする。
3)推薦者要件
(1)当財団が指定した以下の32 学会の代表者
※推薦資格を持つ者が本人自身を推薦することはできない。
応用物理学会、日本生化学会、高分子学会、日本生物工学会、日本遺伝学会、日本生物物理学会、日本ウイルス学会、日本生理学会、日本栄養・食糧学会、日本動物学会、日本解剖学会、日本農芸化学会、日本化学会、日本バイオイメージング学会、日本癌学会、日本発生生物学会、日本ケミカルバイオロジー学会、日本ビタミン学会、日本細菌学会、日本病理学会、日本再生医療学会、日本物理学会、日本細胞生物学会、日本分子生物学会、日本獣医学会、日本分析化学会、日本植物生理学会、日本免疫学会、日本神経化学会、日本薬学会、日本神経科学学会、日本薬理学会
(2)当財団の理事・監事および評議員
4)本褒賞への推薦件数は、1推薦者につき1件とする。

7.推薦締切日 2025年9月30日(火)(電子手続きの完了期限)【厳守】
学会締め切りは、財団締め切りの1か月前の8月29日(金)です。

8.選考方法 選考委員会で審査し、理事会で決定する。

9.選考結果 2026年2月上旬に候補者ならびに推薦者に通知する。

10.推薦に際しての留意点
① 推薦書は採否にかかわらず一切返却しないものとする。
② 当財団は、受賞対象となった案件に関する情報(受賞者の氏名、所属、略歴、受賞対象
となった研究テーマ、研究内容等)について、報道機関を通じ、広く公表するとともに、財団HP、事業報告書、財団機関誌および贈呈式招待状、式次第上に掲載し、公表する。

11.その他
当財団は推薦内容の秘密を厳守し、個人情報の保護に関する法律(平成十五年法律第五十七号)をはじめとする各種関連法規に従い、本選考や選考結果および贈呈式開催に関わる連絡など当該褒賞に関する業務に限定して利用する。

12.問い合わせ先
公益財団法人 内藤記念科学振興財団
〒113-0033東京都文京区本郷3-42-6南江堂ビル8階
TEL 03-3813-3861
FAX 03-3811-2917
E-mail joseikin@naito-f.or.jp
URL https://www.naito-f.or.jp/jp/index.php