2022.12.27
NGS発生生物学現場の会2022 参加報告書 服部竜也(東京理科大学)

東京理科大学理工学部M1
服部竜也
服部竜也
少数制の研究会ということもあり、熱意ある同世代の方々や研究の第一線でご活躍されている先生方との繋がりを増やすため、「NGS発生生物学現場の会2022」に参加しました。研究会への参加を決定した際には、果たして懇親会には皆参加するのか、皆が三島ロッジに泊まるのか、など期待と不安が入り混じっていましたが、研究へのモチベーションを上げる良い刺激が得られました。
NGSという共通のテクノロジーを用いて多種多様な分野でご活躍されている方々が集い、議論を交わしました。通常の学会や研究会とは異なって、NGSに関するテクニカルな質問が多く飛び交っていた点が目新しく感じました。1日目に行われた研究紹介や交流会では、普段マウスを扱っている私としては馴染みの無い実験動物や再生の話など、とても興味深いお話を聞くことができました。交流会では、立場を超えて話し合うことができ、貴重な時間を共有できました。今回、2日目に私は「シングルセルATAC-seq解析を用いたマウス精子形成過程における分化運命決定機構の解明」というタイトルで15分間の口頭発表を行いました。どの発表者も時間を超過するほど活発な議論が行われており、私自身も貴重な意見を頂くことができました。また、研究内容だけではなく、就職かアカデミアに残るかを考えていた自分にとって、田崎さんの講演や、同世代の他の参加者の熱意や実績など、今後一人の研究者として生きていくために貴重な経験が得られました。
最後に、本研究会のオーガナイザーである鹿島さん、および日本発生生物学会の関係者の皆様に感謝申し上げます。今回の研究会に参加するにあたり、学会から旅費支援を頂きました。学会続きで遠方から参加する身としては非常に助かりました。重ねて御礼申し上げます。
NGSという共通のテクノロジーを用いて多種多様な分野でご活躍されている方々が集い、議論を交わしました。通常の学会や研究会とは異なって、NGSに関するテクニカルな質問が多く飛び交っていた点が目新しく感じました。1日目に行われた研究紹介や交流会では、普段マウスを扱っている私としては馴染みの無い実験動物や再生の話など、とても興味深いお話を聞くことができました。交流会では、立場を超えて話し合うことができ、貴重な時間を共有できました。今回、2日目に私は「シングルセルATAC-seq解析を用いたマウス精子形成過程における分化運命決定機構の解明」というタイトルで15分間の口頭発表を行いました。どの発表者も時間を超過するほど活発な議論が行われており、私自身も貴重な意見を頂くことができました。また、研究内容だけではなく、就職かアカデミアに残るかを考えていた自分にとって、田崎さんの講演や、同世代の他の参加者の熱意や実績など、今後一人の研究者として生きていくために貴重な経験が得られました。
最後に、本研究会のオーガナイザーである鹿島さん、および日本発生生物学会の関係者の皆様に感謝申し上げます。今回の研究会に参加するにあたり、学会から旅費支援を頂きました。学会続きで遠方から参加する身としては非常に助かりました。重ねて御礼申し上げます。