2022.12.12
NGS発生生物学現場の会2022 参加報告書 眞鍋柊(東北大学)

東北大学大学院 医学系研究科 発生発達神経科学分野
眞鍋 柊
眞鍋 柊
指導教員の先生が、私にこの研究会の存在を教えてくださった。その助教の先生はある学会での鹿島先生の美しい発表に感動し、その発表の最後に鹿島先生が宣伝されていた本研究会を私に強く推薦してくださった。神経発生に関する研究を行っており、かつRNA-Seqデータを用いていた私にとっては、「NGS」「発生生物学」と冠した本研究会は強く興味を引いた。さらに、現在所属の研究室でNGSデータを用いて研究を行っている学生が私を含め2人だけであったため、類似した研究を行っている同世代の学生と会って、研究の進捗や、さまざまな悩みを共有したいという気持ちがあり、本研究会に参加させていただくこととした。参加するにあたり、発生生物学会からの旅費支援を利用させていただくことができ、金銭的な心配はなかった。
実際に2日間、本研究会にて非常に充実した時間を過ごすことができたが、本研究会を有意義たらしめたのは、特にその「規模」によるものが大きかったと感じている。学生・若手研究者15名程度に対して、専門家の先生が10名程度もいらしたために、自分の口頭発表の際にもほとんどすべての先生に質問・コメントをいただくことができ、有益な情報を研究室に持ち帰ることができた。他の方々の口頭発表においても、時間を超過するほどの活発な議論が繰り広げられており、そのいずれもが今後の自分の研究の参考になる充実したものであった。またその規模ゆえに、交流会や昼食時などに、本研究会に参加されたほとんどすべての方とお話しさせていただくことができた。私が修士課程に進学して以来、新型コロナウイルスのまん延によりほとんどすべての学会等がオンラインで行われてきたため、今回、素晴らしい研究発表をする同世代の学生の活躍を知り、直接お話をさせていただけたことは非常に良い刺激となった。
まとめると、私は本研究会に参加することで、自分の研究の方向性に関して重要なアドバイスをいただき、同世代の学生の皆様の研究成果に刺激を受け、また悩みを共有することもできた。NGS発生生物学現場の会で過ごした2日間は非常に有意義な時間であった。最後に本会の開催にご尽力いただいた鹿島誠先生および発生生物学会の皆様に感謝申し上げます。
実際に2日間、本研究会にて非常に充実した時間を過ごすことができたが、本研究会を有意義たらしめたのは、特にその「規模」によるものが大きかったと感じている。学生・若手研究者15名程度に対して、専門家の先生が10名程度もいらしたために、自分の口頭発表の際にもほとんどすべての先生に質問・コメントをいただくことができ、有益な情報を研究室に持ち帰ることができた。他の方々の口頭発表においても、時間を超過するほどの活発な議論が繰り広げられており、そのいずれもが今後の自分の研究の参考になる充実したものであった。またその規模ゆえに、交流会や昼食時などに、本研究会に参加されたほとんどすべての方とお話しさせていただくことができた。私が修士課程に進学して以来、新型コロナウイルスのまん延によりほとんどすべての学会等がオンラインで行われてきたため、今回、素晴らしい研究発表をする同世代の学生の活躍を知り、直接お話をさせていただけたことは非常に良い刺激となった。
まとめると、私は本研究会に参加することで、自分の研究の方向性に関して重要なアドバイスをいただき、同世代の学生の皆様の研究成果に刺激を受け、また悩みを共有することもできた。NGS発生生物学現場の会で過ごした2日間は非常に有意義な時間であった。最後に本会の開催にご尽力いただいた鹿島誠先生および発生生物学会の皆様に感謝申し上げます。