2022.12.12
岡田節人基金 フランス海外派遣報告書 矢ヶ崎怜(京都大学)
京都大学大学院 理学研究科
矢ヶ崎怜(D3)
矢ヶ崎怜(D3)
この度、岡田節人基金若手研究者海外派遣助成にご採択いただき、フランス・ストラスブールで行われた第3回日仏合同ミーティングに参加いたしました。コロナウイルスの流行のため、これまで海外の学会に参加する機会に恵まれず、今回が初めての海外学会となりました。ホテル予約やパリからストラスブールに向かうための高速鉄道の予約など、行く前からドキドキではありましたが、日本から参加するメンバーでのslackを立ち上げていただき情報を共有していただいたため、滞りなく行うことができました。
ストラスブールはパリから高速鉄道で2~3時間ほどのところにあり、心配とは裏腹に、とても治安のよい街でした。4日間ホテルからストラスブール大学に歩いて向かい、なんとなく海外での研究生活も想像できたような気がします。
今回のミーティングでは、私は蠕動運動に特化した腸収縮性オルガノイドの解析についてポスター発表を行いました。発表時間は2時間に設定されていましたが、英語で説明、ディスカッションをしている間にあっという間に終わっていました。まだまだ足らない部分は多いですが、英語で相手の言ったことを理解し、答えられたというのは自信につながりました。今後も臆することなく英語を話し、もっと伝えたいことが適切に伝えられるようにしていきたいと思います。また、一緒に日本から参加した先生方にもたくさん研究を聞いていただき、有意義な時間を過ごすことができました。いただいたアドバイスを今後の研究に生かしていきたいと思います。
その他に、このミーティングで参加して良かったことを3つ挙げたいと思います。
1つ目は、1つの部屋で口頭発表を聞くという形をとっていたということです。それにより、自分の研究に近いものから、あまり聞く機会のなかった分野の研究など、発生に関する幅広い研究を聞くことができました。馴染みのない分野の発表は自身の知識の幅の狭さを知るよいきっかけでした。
2つ目は、数時間に1回、コーヒーブレイクがあったことです。この時間を有効に活用し、発表者の方のところへ行って質問したり、色々な方の研究を聞いたりすることができました。また、ミーティング終了の翌日、コーヒーブレイクで知り合ったフランスの学生がパリを案内してくれました。生物学という共通点があるからこそ、仲良くなれたように感じています。
3つ目は、笹川財団からの助成をいただき、参加学生の多くが同じホテルに泊まっていたことです。日本の学会であればなかなか話しかける機会というのはありませんが、慣れない海外で夜遅くまで学会もあるため、みんなで一緒に帰ろうと声を掛け合って生活しました。夜には先生方と一緒にご飯に行かせていただき、山あり谷ありの研究人生を伺いながら、楽しい時間を過ごすことができました。これからも学会等で会うことができると思いますので、みんなに負けないように頑張りたいと思っています。
最後になりましたが、様々なご支援をいただきました、林先生をはじめ多くの先生方にこの場を借りて感謝申し上げます。
ストラスブールはパリから高速鉄道で2~3時間ほどのところにあり、心配とは裏腹に、とても治安のよい街でした。4日間ホテルからストラスブール大学に歩いて向かい、なんとなく海外での研究生活も想像できたような気がします。
今回のミーティングでは、私は蠕動運動に特化した腸収縮性オルガノイドの解析についてポスター発表を行いました。発表時間は2時間に設定されていましたが、英語で説明、ディスカッションをしている間にあっという間に終わっていました。まだまだ足らない部分は多いですが、英語で相手の言ったことを理解し、答えられたというのは自信につながりました。今後も臆することなく英語を話し、もっと伝えたいことが適切に伝えられるようにしていきたいと思います。また、一緒に日本から参加した先生方にもたくさん研究を聞いていただき、有意義な時間を過ごすことができました。いただいたアドバイスを今後の研究に生かしていきたいと思います。
その他に、このミーティングで参加して良かったことを3つ挙げたいと思います。
1つ目は、1つの部屋で口頭発表を聞くという形をとっていたということです。それにより、自分の研究に近いものから、あまり聞く機会のなかった分野の研究など、発生に関する幅広い研究を聞くことができました。馴染みのない分野の発表は自身の知識の幅の狭さを知るよいきっかけでした。
2つ目は、数時間に1回、コーヒーブレイクがあったことです。この時間を有効に活用し、発表者の方のところへ行って質問したり、色々な方の研究を聞いたりすることができました。また、ミーティング終了の翌日、コーヒーブレイクで知り合ったフランスの学生がパリを案内してくれました。生物学という共通点があるからこそ、仲良くなれたように感じています。
3つ目は、笹川財団からの助成をいただき、参加学生の多くが同じホテルに泊まっていたことです。日本の学会であればなかなか話しかける機会というのはありませんが、慣れない海外で夜遅くまで学会もあるため、みんなで一緒に帰ろうと声を掛け合って生活しました。夜には先生方と一緒にご飯に行かせていただき、山あり谷ありの研究人生を伺いながら、楽しい時間を過ごすことができました。これからも学会等で会うことができると思いますので、みんなに負けないように頑張りたいと思っています。
最後になりましたが、様々なご支援をいただきました、林先生をはじめ多くの先生方にこの場を借りて感謝申し上げます。
