2019.03.01

2019年1月 運営委員会 議事録

日時:2019年1月26日(土)午後1時30分~午後5時40分
場所:基礎生物学研究所 会議室
1.出席者
2.会長挨拶(上野会長)
3.報告事項
(ア)DGD編集主幹からの報告(仲村編集主幹)
(イ)事務局からの報告(佐々木副幹事長)
(ウ)2019年・第52回大会(大阪)準備委員会からの報告(西田)
(エ)2020年・第53回大会(大阪)準備委員会からの報告(中村)
(オ)日独合同ミーティングからの報告(森本幹事長)
(カ)生物科学学会連合より報告(丹羽)
(キ)キャリアパス委員より報告(林(良))
(ク)教員研修についての報告(森本幹事長)
(ケ)ISDB2021について(上野会長)
(コ)一般社団法人取得について(藤森)
(サ)その他

3.審議事項
(ア)2018年(平成30年)決算報告(佐々木副幹事長)
(イ)2019年(平成31年)予算案(佐々木副幹事長)
(ウ)夏季シンポジウム開催について(阿形)
(エ)2021年の年会開催場所について(上野会長)
(オ)巡回展「卵からはじまる形作り」開催申し合わせ(案)について(上野会長)
(カ)学会HP質問コーナーについて(上野会長)
(キ)DGD次期編集主幹について(上野会長
(ク)一般社団法人化における役割分担について(上野会長)
(ケ)その他

1.出席者
2.会長挨拶(上野会長)
・法人化に伴い運営委員の任期が5月16日まで延長された。
・2019年の5月16日以降の体制について報告があった。
・一般社団法人取得後には、各委員会化を目指したい。

3.報告事項
(ア)DGD編集主幹からの報告(仲村編集主幹)
・出版状況について報告があった。61巻2 号まで編集終了。
・2017 年の投稿数112 (2017年の投稿数136、2016年は104)accept 論文:47 (うち29 はinvited)。
・originalを出したときはぜひ、総説を書くよう進めていただきたい。
・DGD論文の引用をお願いします。
・上野会長が始めた「私とDGD」は好評です。関係者に書くことをぜひ勧めて下さい。
・次回の運営委員会(編集委員会)で外国人の編集委員を推薦してもらう。
・定期的にオープンアクセスをすることでIFを伸ばしていく。
・著者№(オーキッド№)でログインができるようにしてほしい。


(イ)事務局からの報告(佐々木副幹事長)
・会員数の報告
会費納入状況
未納状況
* 2年間未納の会員は12/31付けで除名処分
* クレジット決済利用者  236件(国内)、30件(海外) 合計266件(前年241件)

・岡田基金第10回日独若手ミーティング派遣助成に3件の応募があり、採択とした。申請者:仝由悦会員、羽田優花会員、間瀬俊会員
・2017/01/23 第36回日本糖質学会年会の後援を行った。
・2019/01/16 赤川公認会計士による会計監査を行った。
・秋季シンポジウム 報告
参加者:47名(発表者36名、パネリスト11名)、学会から旅費支援を含め167,831円の補助を行った。
・第52回大会に参加する学生会員の年会費を免除する。(4月5日までに入会した場合のみ)
※科研費で補助をする場合は、DGDへの投稿をお願いしたい。

(ウ)2019年・第52回大会(大阪)準備委員会からの報告(西田)
・2019/5/14~17、大阪国際交流センター(大阪市天王寺区)で開催する。
・Plenary  Eric Wieschaus先生,、Nicolas Plachta先生、シンポジウム6テーマ、口頭発表9テーマ(90演題)、サテライトワークショップ2テーマ、ポスター発表を企画している。
・1月28日締め切りで演題登録受付なので奮って登録をしてほしい。
・学生のための特別企画― 教授ポスターストリートを企画する。

(エ)2020年・第53回大会(大阪)準備委員会からの報告(中村)
・2020/5/19~22、熊本城ホール(熊本市・建設中)で開催予定。
・Plenaryは1名決定、もう1名は検討中。
・口頭発表3会場、ポスター会場、Plenaryだけ多目的ホールを利用予定。

(オ)日独合同若手ミーティングからの報告(上野会長)
・2018/10/11~13、GfEのSummer Schoolに合流する形でドイツのミュンヘン郊外のSchloss Reisenburg にある古城にて開催した。
・上記に加えて10/10にトゥービンゲンでWorkshopを開催した。
・学振の二国間交流セミナー助成を獲得し、参加者の旅費を補助した。
・2019/5/13.14に京都大学時計台記念館において第2回日独合同若手ミーティングを開催する。ドイツから12~15名、日本から20~30名を公募する。テーマは、「Self-organization in in vivo and in vitro」。

(カ)生物科学学会連合より報告(丹羽)
・第18回定例会議(2018年10月開催)が開催された。
・平成31年度、32年度の時期会長として小林武彦先生が当選された。
・2020年長崎で開催される国際生物学オリンピックが準備されている。
・生科連公開シンポジウム「持続可能な社会を目指して生物科学は何ができるのか」~生物科学系学会のあり方を考える~に上野会長が参加・発表を行った。

(キ)キャリアパス委員より報告(林(良))
・第52回大会(大阪)は、キャリアパスをメインにしたランチョンセミナーを予定している。
・大規模な民間企業、行政、中小規模の民間企業の方をパネリストに招いて、ランチョンセミナー企画を進めている。

(ク)教員研修についての報告(森本幹事長)
・理研CDBに9/29に高校生物教職員のための発生生物学実践講座(16名参加)、12/24に高校生のための発生生物学実習講座(生徒25名・教員14名参加)を開催した。
・社会的活動を開催する場合、学会からのサポートが可能なので、共催を検討してほしい。

(ケ)ISDB2021について(上野会長)
・カナダのバンクーバーで開催予定であったが、2021年10月17日~21日、ポルトガルで開催することになった。

(コ)一般社団法人取得について(藤森)
・規定第3章(会費金額)に「会費未納入により、会員資格を失った会員が再び入会するには、未納入分の会費を全額納入しなければならない。」を追記する。
・一般社団法人の取得スケジュールが報告され、書類提出や書類作成に協力をお願いしたい。
・監事に赤川公認会計士が就任されることが確認された。

(シ)その他
・一般社団法人取得後、公益社団法人化(総務省への報告や寄付が義務化される)に向けて数年かけて検討をしていく。


3.審議事項
(ア)2018年(平成30年)決算報告(佐々木副幹事長)
・事務局副幹事長より提出された決算書が承認された。

(イ)2019年(平成31年)予算案(佐々木副幹事長)
・事務局副幹事長より提出された予算案で承認された。

(ウ)夏季シンポジウム開催について(阿形)
・9月2日~4日、栃木県日光の日本両棲類研究所で開催をすることが承認された。
・オーガナイザーを守野孔明会員(筑波大学)が担当、現地担当として阿形運営委員が補助をする。
・交通の便が悪いので、貸切バスを学会負担で手配したい。

(エ)2021年の年会開催場所について(上野会長)
・北海道で中川真一運営委員を大会長として開催することが承認された。
・学会のすそ野を拡げれるように開催内容(会場数を減らす、発表形式の限定、発表言語など)について検討していく。

(オ)巡回展「卵からはじまる形作り」開催申し合わせ(案)について(上野会長)
・上野会長から提出された巡回展「卵からはじまる形作り」開催申し合わせ(案)について、「展示物」を「デジタルデータなど」に変更し、関係各所に承認いただいたうえで書類作成を進めていくことが承認された。
・科博展示に使用されたスクリーンを事務局で管理できるか、確認を行う。(大きさなど)

(カ)学会HP質問コーナーについて(上野会長)
・埼玉県立大宮高等学校の先生から質問があったが、現段階では、学会HPに質問コーナーを設けないことが承認された。

(キ)DGD次期編集主幹について(上野会長)
・次期編集主幹の役割(専任の方を探すか、Wileyの協力のもと若手を探すか)について、今後も検討していく。

(ク)一般社団法人化における役割分担について(上野会長)
・法人化に伴い、委員会を整備し、各担当者(=理事、または担当者)を決めていくことが承認された。

(ケ)その他
・特になし