2025.12.24
日独合同ミーティング2025 参加報告書 久新桃子(大阪公立州大学)
大阪公立大学
久新桃子
久新桃子
2025年9月25日から27日にかけてドイツで開催された日独合同若手ミーティングに参加しました。参加を決めた当初は英語力に強い不安がありましたが、せっかくの機会なので挑戦したいと思い応募しました。
渡航の往路では飛行機の遅延など予期せぬトラブルに見舞われ、不安なスタートとなりました。ミーティング初日の発表は英語を聞き取るのが難しく、内容を追うのに精一杯でしたが、日が経つにつれて少しずつ耳が慣れ、理解できる場面が増えていったことは大きな励みとなりました。
自身の口頭発表では、質疑応答でなかなか思うように英語が出てこず、考えている内容を英語で表現する難しさを痛感しました。論文を読むだけではなく、生きた英語に触れあいながら議論することの重要性を強く実感した瞬間でもありました。こうした経験を通じて、英語力をさらに高めていきたいという思いが一層強くなりました。また、帰国後に参加した日本語での学会発表では、英語発表を経験したことで以前より落ち着いて臨むことができました。
本ミーティングでは、国内外の多くの若手研究者と交流することができました。普段のラボでは主に後輩と接することが多いため、さまざまなバックグラウンドを持つ先輩研究者や同期の学生と直接話せる機会は新鮮であり、大きな刺激となりました。さらに、本ミーティングで知り合った博士後期課程の学生さんとは、帰国後、別の学会で偶然再会することもあり、研究者としてのつながりが広がっていくことを実感しました。
多くの口頭発表を聴講する中で、海外研究者の話し方が明快で聞き取りやすく、伝え方の工夫がとても参考になると感じました。英語のポスター発表についてもこれまで敬遠しがちでしたが、一対一で丁寧に説明していただくことで理解が進み、積極的に質問することができました。英語でのコミュニケーションが「難しさ」だけでなく「楽しさ」として感じられるようになったことは、本ミーティングで得られた大きな収穫でした。
最後になりましたが、このような貴重な学びと交流の機会を与えてくださった日本発生生物学会および関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
渡航の往路では飛行機の遅延など予期せぬトラブルに見舞われ、不安なスタートとなりました。ミーティング初日の発表は英語を聞き取るのが難しく、内容を追うのに精一杯でしたが、日が経つにつれて少しずつ耳が慣れ、理解できる場面が増えていったことは大きな励みとなりました。
自身の口頭発表では、質疑応答でなかなか思うように英語が出てこず、考えている内容を英語で表現する難しさを痛感しました。論文を読むだけではなく、生きた英語に触れあいながら議論することの重要性を強く実感した瞬間でもありました。こうした経験を通じて、英語力をさらに高めていきたいという思いが一層強くなりました。また、帰国後に参加した日本語での学会発表では、英語発表を経験したことで以前より落ち着いて臨むことができました。
本ミーティングでは、国内外の多くの若手研究者と交流することができました。普段のラボでは主に後輩と接することが多いため、さまざまなバックグラウンドを持つ先輩研究者や同期の学生と直接話せる機会は新鮮であり、大きな刺激となりました。さらに、本ミーティングで知り合った博士後期課程の学生さんとは、帰国後、別の学会で偶然再会することもあり、研究者としてのつながりが広がっていくことを実感しました。
多くの口頭発表を聴講する中で、海外研究者の話し方が明快で聞き取りやすく、伝え方の工夫がとても参考になると感じました。英語のポスター発表についてもこれまで敬遠しがちでしたが、一対一で丁寧に説明していただくことで理解が進み、積極的に質問することができました。英語でのコミュニケーションが「難しさ」だけでなく「楽しさ」として感じられるようになったことは、本ミーティングで得られた大きな収穫でした。
最後になりましたが、このような貴重な学びと交流の機会を与えてくださった日本発生生物学会および関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
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