2019.06.20

日本発生生物学会運営委員会議事録 (一般社団法人日本発生生物学会第1回通常理事会議事録)

1.開催日時: 2019年5月14日(火)午前11時~午後2時
2.開催場所: 大阪国際交流センター 会議室
3.出席者:理事会構成員(15名・定足数8名以上)
(理事)上野直人、阿形清和、倉永英里奈、近藤滋、相賀裕美子、髙田慎治、髙橋淑子、田村宏治、塚谷裕一、中川真一、林茂生、藤森俊彦、松野健治、吉田松生(全理事16 名中、14名参加) 、
(オブザーバー)林良樹、武田洋幸、西田宏記、中村輝
(欠席理事)倉谷滋、和田洋
(事務局)森本充、佐々木洋、桃津恵子
4.議事概要: 定足数8名を超える14名の理事の出席を得て理事会が成立したことを確認した後、定款第三十四条に従い上野直人会長を議長として議事を進行した。

【報告事項】
1.DGD編集主幹の報告
出版状況、各賞の受賞者について報告があり、了承された。

2.事務局の報告
会員数、会費納入状況、岡田基金受賞者、2019年3月末会計監査、今後の派遣・招へい助成について報告があり、了承された。
3.大会準備状況の報告
第52回大会(大阪)の申込状況・準備状況、第53回大会(熊本)準備状況、第54回大会(札幌)準備状況について報告があり、了承された。
【第52回大会】
Plenary2名、シンポジウム6テーマ、口頭発表9テーマ(99演題)、サテライトワークショップ2テーマ(18演題)、ポスター発表214演題(教授ポスター10演題含む)の申込があった。事前参加申込が436名の申込があった。
【第53回大会】
2020年5月19日から22日に熊本城ホールで開催予定である。Plenary講演2名、竹市先生によるSpecial Lectureを検討中である。一般正会員の大会参加費の値上げを検討し、学生会員の参加費無料を継続する予定である。
【第54回大会】
2021年6月15日から18日に北海道大学学術交流会館で開催予定である。「世話人の負担が少なく持続可能で学会員が楽しめる学会」にするために、様々な試みを検討してく予定である。

4.日独合同若手ミーティング(京都)の報告
13日に京都で開催され、ドイツから11名、日本から35名の参加があり、口頭発表、ポスター発表が行われたこと、2020年10月にドイツで開催されるサマースクールを合同開催することについて報告があり、了承された。

5.生物科学学会連合・連絡会議の報告
定例会議報告、シンポジウム開催、生科連HPに学会ロゴを掲載すること、担当部会について報告があり、了承された。

6.キャリアパス担当の報告
ワークショップの開催準備状況について報告があり、了承された。
【キャリアパスワークショップ】
5月15日のランチョンセミナーとして「翔け博士人材!―博士人材のさまざまなキャリアパスについて考える―」として外部講演者3名の講演およびグループディスカッションを開催する。

7.夏季シンポジウム2019の報告
9月2日(月)から4日(水)において栃木県日光の日本両棲類研究所を会場として開催予定であることが報告され、了承された。

8.その他
  基礎生物学研究所で開催する松本深志高校の実習に後援することが報告され、了承された。


【審議事項】
(第1号議案) 2019年3月決算案(任意団体)の件
2019年1月から3月の決算書を審議の結果、全員異議なく原案通り承認された。

(第2号議案) 任意団体日本発生生物学会第52回総会議題の件
任意団体の第52回総会議題(案)を審議の件、全員異議なく原案通り承認された。

(第3号議案) 任意団体日本発生生物学会解散の件
5月16日に開催される任意団体の総会において任意団体を解散することが全員異議なく承認された。

以上の議事を終え、午後2時に閉会した。