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ショウジョウバエの生殖巣の形成に関与している遺伝子の解析


上田 早智江1  佐藤 卓也1  仁木 雄三1  Mahowald A. P.2

茨大・院理工・自然機能1,Stanford Univ. Sch. Med.2


ショウジョウバエの生殖巣は、生殖系列の細胞と中胚葉性の細胞によって構成されている。成虫 の卵巣では生殖幹細胞を取り囲む中胚葉性の細胞がnicheを形成し、様々な成長因子を分泌し、生殖幹細胞の 分裂や分化を制御していることが明らかにされつつある。しかし、幼虫の卵巣において、どのような因子が卵 原細胞の維持や分裂を調節いているかどうかはまったく不明である。 前大会で、我々は、hs- Gal4を用い、幼虫期において成長因子であるDecapentaplegic(Dpp)を強制発現させると、3齢幼虫後期の卵原 細胞を増加させることを報告した。今回、同様にWingless(Wg)やHedgehog(Hh)を強制発現させて、Dppとの結 果と比較した。さらに、生殖巣で特異的に発現するgal4系統を用いて、Wg, Hh, Dppを強制発現させ、その効果を調べた。


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